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クイズの時間

ギターうま男ことVaderさんとのユニット「あべ。」での3曲目が投稿されました。
この曲はVaderさんのファンキーなギターのカッティングが利いてる楽曲で、私は作詞と動画を担当しています。

初音ミクなオリジナル / クイズの時間




「クイズの時間」

番組はグダグダながらも佳境に入り
昨日の逢瀬を問いただすコーナー
捲くし立つ司会者
原稿ばらまきアドリブは
19秒のコメント尻切れする体たらく

「無理やり山間の風景ねだって、
戻れば雨などないのに濡れてる車を…」

さて、ここで問題です!
Q.「…あの人、彼女にどう言い訳したのでしょう?」
やさぐれてる私のあてずっぽうがまた
熱海旅行を当ててしまう


副調整室から指示が飛ぶ
ここでカメラを寄せて
私の泣き顔を撮れと


やおら立ち上がり
ピンマイクを投げて
ヒロインに飽きて
セットをぶっ壊す

背中からしがみつくディレクター
まるでいつかの誰かみたいで
こみ上げた笑いのあと何かこぼれても
カラーバーが気を利かす





今回は、野暮ではありますが歌詞の解説などをさせていただこうかと思います。
一見すると、相変わらずの「ごあめ意味不明ポエム」かのように見えるかと思いますが、一応ストーリーというか内容が存在しているのです。

この歌の主人公、「私」がお付き合いしている男の人には彼女(もしくは奥さん)がいます。
そんな男性との昨日のデートで「私」は天気の変わりやすい山のほうへのドライブをせがみました。
そして、もし彼女のもとに帰った彼が車が濡れている理由を問われたらなんて言い訳をしたのだろう、という想像を
テレビのクイズ番組になぞらえて表現しています。
そんな想像、したところで楽しいわけでもなく、むしろ不安だったり虚しかったりでやさぐれた気持ちになります。
また、クイズの賞としてあてがわれるのは浮気旅行の定番(?)熱海だったりします。
(動画のなかにも熱海の風景や、熱海を舞台にした尾崎紅葉の「金色夜叉」の“貫一お宮”の銅像が描かれています。)
裏では、ことさら「哀しい恋」を謳い番組を盛り上げるようと、やたら泣き顔を映したがるディレクター。
でも本当は「私」はそういった悲劇のヒロインに酔っているかのような自分がたまらなく嫌であり、すべて壊してしまいたという思いが胸に渦巻いたのでした。
出演者が暴走しだしたことで慌てて止めにはいるディレクターの、“引き留ようと縋る”その姿はそのまま自分と重なってしまい呆れて笑ってしまいます。
結局、悲恋を美化しようとするディレクターもクイズを出題する司会者も、自責し自問しているこの自分自身であるということです。
そして、放送トラブルの映像を遮蔽するカラーバーのように、ふとこぼれ落ちてしまいそうな涙を隠してしまおう、という歌です。
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屋上にこいやー!

Vaderさんとのユニット「あべ」(りんご【あ】め、【べ】いだ)での2作目になります。
私は歌詞と動画を担当しました。
前作の「青のブラウス」(http://.nicovideo.jp/watch/sm2305756)とはまた雰囲気を変えて、青春ラブコメ路線?な歌になりました。

初音ミクなオリジナル / 昼休み、屋上にこい。



「屋上にこい」は「来い」と「恋」がかかってるとかなんとか。
学校によってお昼休みに屋上に立ち入れるとことそうでないとことあるみたいですね。私は部室に電気プレート持ち込んでホットケーキ焼いてみんなに振る舞ってました

新曲「しゅいろ」とごあめコード

昨日新曲を投稿しましたー!

【櫻歌ミコ】 しゅいろ 【オリジナル】



自分ではかわいらしい曲のつもりで作ったのですが「こわいw」「何かおっかない」「血の匂いがする」などのお褒め(?)の言葉を多数いただき、その原因はなんだろうと(うすうす分かってる)考えたところ、どうやら私の勝手な音楽理論によって導き出された和音、その名も『ごあめコード』が関係しているようなので、今日はちょっとそのへんを確認していきたいなと思います。


ごあめコードその1 0:22あたり
ごあめコード1


ごあめコードその2 0:31あたり
ごあめコード2


ごあめコードその3 1:12あたり
ごあめコード3
(高い音から)黄色の音は-17セント、黒の音はそのまま、青の音は-50セント、紫の音は-83セント、緑の音は-25セント、一番下の黒の音はそのままで。

ごあめコードその4 1:18あたり
ごあめコード4
互い違いになってますが、赤の音は+50セント、青の音は-50セント、黒はそのままです。


とりあえず楽器の振り分けなどは無視して、鳴ってる音の総和音的に書き出してみました。

その1はオクターブの12音中10音、その2は11音が同時に鳴っています。音の塊をぶつけて威かしの効果を狙ったものではなく、倍音から配置を考えて濁らない響きにならないよう工夫したつもりです。まあでも、変な和音ではありますが。

その3、その4も曲者でして、半音をさらに2つ3つ4つに割った微分音を含んでいるのです。ビブーーーーン!!!!!
12音平均律に慣れている耳にはやたら不安定に聴こえてしまうかも知れません。
ひょっとしたら皆さんを不安な気持ちにさせてしまっていたのは、この音の所為だったのかも・・・。
でも、いたずらに変わった音を使ってみたかっただけ、というわけではなく、まさにこう響かせたいという狙いがあって用いてたものなのです。
どのようにして微分音を含む和音を組むのかという理屈を説明するのはちょっとめんどくさいので、それに関する御託はここでは述べません。
それよりも今回はこの響きの面白さを、ただ不安で妙ななだけでなくじつは奥深く味わいのある音であることを感じていただければいいなと思いご紹介させていただきました。

さあ、楽器をお持ちの方、DTMerはレッツトライごあめコード!汎用性の低いハーモニーにぼんやりしちゃいなよ!

この曲には他にもリズムのだましや複旋法的アプローチなんかも放り込んでいて、短い小曲ながらもいろんな遊びとともに自分らしさが出せた気がします。
「こわい・おっかない・血の匂い(!)」などと仰っていただけるのも、そんなサウンドのヘンテコさを感じ取ってくださってのことかな、とヘラヘラしております。ぐへへ、怖くないよ~

新曲「蝸牛」での音楽的試みについて

【櫻歌ミコ】 蝸牛 【オリジナル】



今回もまた、ちょっと変テコなことして楽しんじゃいました~。

まずAメロですが、F#マイナーのキーに対してFmM7・AmM7・C#mM7の3つのオーギュメンテッドな関係をもつmM7の分散フレーズを折り混ぜてフレージングしています。
その際、増六・長七・rootという半音の連なりが発生しバックの和音(F#m9)とぶつかる箇所が出てくるのですが、ギリギリで不協さではなく短2の緊張感がもたらす美しさを楽しめるようにフレージングしています。

サビでは転調ならぬ転モードを垂直方向と水平方向の両方に展開させています(エオリアン・ジプシーメジャー・オリエンタル・スパニッシュ8ノートなど)。

間奏ではブルースの新解釈を試みています。
F#m9のコードに対してB minor pentatonicに減5と長3を足したブルーススケールを用いてインプロヴィゼイションしています。
いま一般に知られている理論ではこうした音列の当て方に対する根拠を与える言説は見当たらないと思いますが、私には聴覚的にこれはアリだと感じられます。

イントロ・アウトロでは2オクターブスケール・3オクターブスケールという発想からヒントを得て、ミルフィーユ仕立ての複調和声を使用しています。
たとえば一番うえの層でメロディーあるいはソロ楽器がC#ドリアンを奏で、真ん中の層で鍵盤がG#MajにAMajを重ねた和音を鳴らし、いちばん下でベースがF#のペダルを使いながらEエオリアンで旋法的にフレージングするといったような。


メロディ( C#ドリアン )

鍵盤 ( G#M/A#M )

ベース ( Eエオリアン onF# bass pedal ) 


これらはアカデミックな楽理を学んだ方からはトンデモだと笑われてしまうであろう<ごあめ理論>ですが、よかったらどなたか作曲をされる際に試してみてください。あなたも珍妙音楽家の仲間入り!

蝸牛枝に這ひ、 神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。

「春の朝」というロバート・ブラウニングの詩の一節です(上田敏の訳)。

先日投稿した曲はそれとはあまり関係なく、ふと「カタツムリの歩く音ってどんなんだろ?」と思ったことから着想して作りはじめました。
子供のころ、家の中でカタツムリのような引きずった歩き方をすると「床が痛む!」と叱られたことなど思い出し「歩く道、壊れながら」と歌いました。

絵も自分で描いたのですが、ヘッドホンに見たてているのは「蝸牛管」という耳の奥にある聴覚をつかさどる器官のひとつで、うずまき状の形がデンデンムシの殻に似ていることからそう呼ばれているそうです。
ちなみにイラストではデザインを考え実際の向きとは逆に描いてます。
「夜が灯る・耳の奥」とはこの蝸牛管をイメージしています。

間奏・アウトロで私の弾くギターがヨタヨタしてるのはべつにカタツムリを意識したわけではありませんよ。

プロフィール

ごあめ(りんごあめ)

Author:ごあめ(りんごあめ)
曲や動画を投稿したり、ギターを弾いたり、雑文を書いたりしています。

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