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新曲「蝸牛」での音楽的試みについて

【櫻歌ミコ】 蝸牛 【オリジナル】



今回もまた、ちょっと変テコなことして楽しんじゃいました~。

まずAメロですが、F#マイナーのキーに対してFmM7・AmM7・C#mM7の3つのオーギュメンテッドな関係をもつmM7の分散フレーズを折り混ぜてフレージングしています。
その際、増六・長七・rootという半音の連なりが発生しバックの和音(F#m9)とぶつかる箇所が出てくるのですが、ギリギリで不協さではなく短2の緊張感がもたらす美しさを楽しめるようにフレージングしています。

サビでは転調ならぬ転モードを垂直方向と水平方向の両方に展開させています(エオリアン・ジプシーメジャー・オリエンタル・スパニッシュ8ノートなど)。

間奏ではブルースの新解釈を試みています。
F#m9のコードに対してB minor pentatonicに減5と長3を足したブルーススケールを用いてインプロヴィゼイションしています。
いま一般に知られている理論ではこうした音列の当て方に対する根拠を与える言説は見当たらないと思いますが、私には聴覚的にこれはアリだと感じられます。

イントロ・アウトロでは2オクターブスケール・3オクターブスケールという発想からヒントを得て、ミルフィーユ仕立ての複調和声を使用しています。
たとえば一番うえの層でメロディーあるいはソロ楽器がC#ドリアンを奏で、真ん中の層で鍵盤がG#MajにAMajを重ねた和音を鳴らし、いちばん下でベースがF#のペダルを使いながらEエオリアンで旋法的にフレージングするといったような。


メロディ( C#ドリアン )

鍵盤 ( G#M/A#M )

ベース ( Eエオリアン onF# bass pedal ) 


これらはアカデミックな楽理を学んだ方からはトンデモだと笑われてしまうであろう<ごあめ理論>ですが、よかったらどなたか作曲をされる際に試してみてください。あなたも珍妙音楽家の仲間入り!

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