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神楽坂のこと

【櫻歌ミコ】 神楽坂 【オリジナル】



すぐに終わりがくるのかな
少しだまされていたい
誰も気にしちゃいないのに
何度も整えて時を待っている

街をすり抜けてあの娘夢の中
川を飛び越えてあの娘夢の中
僕につかまって僕につかまって
知らない名前呼んでみようか


いるようないないような僕らに
発車のベルが
少し遅れて神楽坂
どうぞこのままつづいていくように

左の顔で僕は言うのさ
目を閉じてもまだ追いかけてくるよ
夏服の君に心うばわれた
心うばわれてここに座って


いくつも駅を過ぎていく
日 々の暮らしが過ぎていく
昔僕らは泡だった
雲になれない渚のイカだった

鍋底で君は靴を磨いて
光を浮かべてそれを指差して
よこしまな僕よこしまな僕
目を閉じてそれを覗いてるんだ


次の駅で行かなくちゃ
いつものやさしさの街へ
さよならちょっと好きなひと
さよなら僕のちょっと好きなひと

明日になれば消えてしまうよ
短い映画のあとウソみたいだ
何も言わないで何も言わないで
神様みたいな石ころ蹴った


先日新曲として投稿しました「神楽坂」。
この歌は昨年頒布された櫻歌ミココンピレーションアルバム Vol.2「おおかみとものがたり」にも
同じタイトル・同じ歌詞で収録されているのですが、今回まったく別の曲をつけて新たに録リ直しました。


えー、じつは先月なのですが、闘病していた母が宇宙旅行へと旅立ってしまいました。
自分自身の心の整理だとか、そういったものもまだ途中な状態ではありますが、でもいまのこの気持ちをちゃんとひとつの形にしておきたいな、と思ったのです。 私なりの仕方で。
で、神楽坂という場所はかつて家族で住んでいたことがあり思い入れのある土地でもあるので、それにちなんでこの曲に新たな解釈を試みてみることにしました。

もともとのこの曲の歌詞は、電車でたまたま隣りの席に座った女の子に目的の駅で降りるまでのあいだ楽しい妄想をしている男の人のことを歌った作品なのですが、親と子のめぐり合わ せもまた、この広い宇宙の中で理由もなくたまたま出会い、束の間の「すぐに終わりがくる」時間をいっしょに過ごし、そしていつかどこかへと別れていくという点で同じだなあと、歌詞を改めて見直してみて思いました。
隣りに腰掛けるように、そのめぐり合わせには何の理由もない。どういうわけかその人の親として・子として出会ってしまった。
だけどそれってすごく不思議なことで、この偶然自体が奇跡的なことなんだと気がつくと、なんだか悲しんでばかりでもなくなってくる。
驚きとともに、感謝にも似た気持ちになるのです。
ありがとね、「ちょっと好きな人」。


新たに曲を組みなおすにあたってつけたイントロ・間奏・エンディング、相も変わらず珍妙サウンドで「こわい」「不安になる」「不穏だ」な どの賛辞(?)をいただきましたが、これは音を宇宙にまで届けんがため私なりに意識したレクイエム調作曲のせいかもしれませんね。

オカン「もっとポップでキャッチーな曲のほうがアタシ好きやわぁ」

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